ライラックファーマと東京大学、九州大学が共同申請した「静電相互作用型高分子中空粒子によるタンパク質内封DDS製剤の開発」がノーステック財団の研究開発助成事業に採択されました。

下記の内容にて研究開発助成が採択されましたのでお知らせします。

補助事業名:
2020年度ノーステック財団「研究開発助成事業」の一つである、札幌ライフサイエンス産業活性化事業「事業化支援補助金」

採択テーマ:
静電相互作用型高分子中空粒子によるタンパク質内封DDS製剤の開発

研究開発概要:
東京大学・九州大学が独自開発したタンパク質内封型高分子中空粒子(PICsome)技術を利用し、ライラックファーマの独自マイクロ流路技術を適用して、疾患治療用タンパク質 DDS 製剤開発を目指す。
本事業では、特に粒子径制御、タンパク質内封率向上、活性維持率向上、生産性向上に注力し、製剤化に向けた方法論を確立する。

担当者:
石井 武彦 [ ライラックファーマ株式会社 / 研究員 ]
岸村 顕広 [ 九州大学大学院工学研究院 / 准教授 ]
宮田 完二郎 [ 東京大学工学部 / 准教授 ]

ライラックファーマでは独自のマイクロ流路技術を活用し、国内外の企業や研究機関と連携して、ナノ粒子製剤の高品質製造技術・製品開発ソリューションを提供してまいります。