受託事業部では医薬品、化粧品以外の新規ナノ粒子製剤の開発も承っています。
ライラックファーマが選ばれる理由
<その1 豊富なナノ粒子製剤試作実績を強みとした製剤設計提案>
様々なタイプのナノ粒子製剤の試作実績を保有する弊社エキスパートが対応します。
お客様の目的にかなう粒子タイプ・原料 (脂質/ポリマー) の選択や開発方向性などを提案できます。
<その2 独自流路技術iLiNP (特許第6942376号) 等による粒径チューニング>
流路カスタマイズ、配合、送液条件、前処理/後処理などのノウハウも組み合わせ、成果の最大化を目的とした粒径チューニングを弊社技術なら検討できます。
<その3 ナノ粒子製剤化検討コストの削減>
マイクロ流路活用により少量原料から粒子製剤の処方検討ができるため、製剤開発における原料コスト等を大幅に下げることができます。
<その4 シームレスなスケールアップ>
スケールアップは流路デバイスの複層化等で行うため新たな条件検討は原則不要。要素技術は確立しているためご希望スケールで専用のナノ粒子製造装置およびナノ粒子製造用流路チップを供給します。少量スケールの場合は弊社にてナノ粒子受託製造も可能です。
<受注例>
製剤可能性検証
・難水溶性化学品の封入検討及び物性評価。
処方検討
・お客様ご指定の物性を有する粒子の最適組成等開発。
製剤製造
・お客様ご指定粒径範囲の試薬グレードの脂質ナノ粒子分散液製造。
<成果の取り扱い>
1) 受託の場合
製造技術については原則として弊社に帰属 (詳細非開示) としますが、お客様ご指定の製品に限り商業利用ライセンス等可能です。試作物については原則としてお客様に帰属します。
2) 共同開発の場合
原則として共有又は個別協議とします。
保有機器、利用可能機器、スタッフ等
・PDMS製マイクロ流路チップ試作設備一式。
・他素材マイクロ流路チップ各種。
・空圧ポンプ、シリンジポンプ、プランジャーポンプ各種。
・粒径分布、ゼータ電位等測定用動的光散乱測定装置。
・紫外可視分光光度計。
・成分分析用HPLC一式。
・各種アッセイ用蛍光・吸光・発光測定用プレートリーダー。
・DNA/RNA分析用電気泳動装置一式。
・ラボスケール濃縮用限外ろ過装置一式。
・他、配管部品 (汎用品/改造品)、汎用理化学機器・器具など。
・粒子撮影用透過型電子顕微鏡など、北海道大学が保有する共用機器群 (いずれも弊社徒歩圏内)
・脂質ナノ粒子、ポリマーナノ粒子開発の経験豊富なラボスタッフ。
※弊社が所有していない機器を利用しての評価実験はお客様にて実施いただくか外部機関に委託となります (料金別途)
受注実績
国内上場企業、大学など。