エマルション製造技術

iLiNPの技術と弊社ノウハウを駆使することで様々なオイルの乳化(O/W型エマルション化)が可能です。

iLiNPよる乳化方法はドロップレット法と異なり、オイルと水を界面活性剤存在下で激しく流路内混合し連続的に微細液滴化する方法です。
iLiNPは流量調節による混合状態の制御能力が優れているため、狙った粒径の液滴を「流路に流すだけ」の1ステップで得ることも可能です。
その結果、大粒径液滴が共存することで生じやすい「クリーミング」が起こりにくくなることが期待できます。

手のひらサイズのマイクロ流路デバイスを使用するため、原料液量が〜1mL程度と極めて少量でもエマルション化条件検討が可能な点も魅力です。
その小ささからオンサイトでのエマルション少量生産も可能です。

もしスケールアップが必要な場合は流路チップの並列化・積層化により需要に応じたフレキシブルな対応が可能です。

 


写真1:エマルション製造用iLiNP(非売品)を使用し、流量条件を変えて作製したベビーオイル(流動パラフィン)のO/W型エマルション。合成界面活性剤使用。オイル濃度約18%。
条件A,Bは大粒径液滴が得られる条件のためクリーミングが見られます。一方、条件C,D,Eでは比較的小粒径かつ均一な液滴が得られるためクリーミングが見られません。

 


写真2:写真1のサンプルの実体顕微鏡観察画像。
条件A,Bは大粒径液滴の共存が明らかだが、条件C,D,Eは大粒径液滴の共存が抑えられ、かつ粒子径が均一化しています。

 


グラフ:化粧品原料として使用される天然由来脂質を界面活性剤にして作製したO/W型エマルションの粒径分布。動的光散乱法(DLS)による測定。
オイルや界面活性剤の種類を変えてもエマルション製造が可能な汎用性が高い製造方法です。

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