再構成エクソソーム創薬

It’s time to shift to the Exosome therapy

最近の北海道大学での研究によりiLiNPの技術がエクソソームのin vitro再構成に有効であることがわかってきました(アニオン性/中性脂質を用いた粒子調製で高い核酸封入効率を達成。)

関連リリース
(2021.3.4) エクソソーム類似の脂質ナノ粒子をiLiNPで作製した論文が公開されました。

この成果を踏まえ、ライラックファーマでは北海道大学と協働して「エクソソーム単離→成分分析→in vitro再構成」から成る、高純度かつドラッグライクな再構成エクソソームの開発・製造プロセス “ExiT (Exosome-inspired Therapeutics) process” を提唱し、これを実現するためのプラットフォーム構築を進めています。


エクソソーム創薬はエクソソームの特徴 (RNAなどの医薬品を内封できる。特定の細胞や組織などに集積する。生体由来粒子であるため安全性が高い。など) を活かして、エクソソームそのものを医薬品として用いる最先端の画期的創薬です。

エクソソーム創薬で使用されるエクソソームは現在、細胞を大量に培養し細胞が産生するわずかな量のエクソソームを分離精製しています。またエクソソームの内封物など構成成分を変更するときは細胞を遺伝子工学的に改変する必要があり、結果として従来の方法ではエクソソーム製造に多くの時間とコストを要します。更に分離精製過程で夾雑物が混入しうるため予期しない副作用のリスクが常に存在します。

一方、我々が開発を進める再構成エクソソームではその製造に細胞を一切使用しません。また内封物など構成成分のチューニングが容易であり、更に夾雑物混入の恐れもないため、我々の方法では高安全なエクソソームを短時間に低コストで大量に作ることが可能となります。

最近の市場調査によるとエクソソーム創薬は2026年に310億ドル (3兆円超え) の市場規模になると予測されています。


(2021年7月28日追記)

過熱するエクソソーム創薬ビジネスへの早期参入を果たすため、今後は北海道大学が主体となって本件の事業化検討(本件に特化した新規ベンチャー設立含む)を進めることになりました。
弊社は引き続き北海道大学と協働し本件取り組みに協力して参ります。

※ご参考
JST-SCORE大学推進型(拠点都市環境整備型)起業活動支援プログラム 採択課題一覧

https://www.noastec.jp/web/news/details/score_1.html
該当案件:人工エクソソーム医薬品製造技術の開発と事業化検証
代表者:真栄城 正寿 准教授(北海道大学大学院工学研究院)

 

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